冷やし中華はじめました

金曜日

有給を取得。前日飲みすぎたので昼まで寝て過ごした。「華中華」は飲み放題のメニューに一升瓶のワインが入っているので、バカみたいに飲んでしまう。しこたまワインを飲む環境が整っているのが山梨のよさ。夜は同期が誕生会を開いてくれた。社会人になってから毎年祝ってもらっているけれど、毎回しっかり嬉しい気持ちになる。誕生日ケーキには最近ハマっている日向坂46が描かれていた。

 

土曜日

ようやくJ2が再開した。我らがヴァンフォーレは引き分けに終わってしまったけれど、ドゥドゥの2ゴールに太田の終了間際同点ゴールと見所があってよかった。何より毎週Jリーグがあるというだけで素晴らしい。京都に移籍したウタカもしっかり2ゴール決めていた。

 

日曜日

朝からラジオを聞こうと思ってradikoを起動するとYBS依田智子アナウンサーの特番が始まった。36年間のアナウンサー生活最後の生放送ということで、 なんだか歴史的瞬間に立ち会えたような気がした。特に思い入れはないのだけれど、提供クレジットの読み上げを聴いていて何故だか込み上げて来るものがあった。夜は久しぶりに石和健康ランドでサウナ活動。コロナの影響もあってしばらくご無沙汰していたが、やはり館内はコロナ仕様に変わっていた。混んでいるのも嫌だけど、ガラガラはもっと嫌だ。

 

月曜日

『日向坂で会いましょう』 の学力テスト企画。今回のシリーズはメンバーのバラエティスキルの高さプラス、リモート芸、そしてスタジオとは違う一面が随所に見られて面白い。とくに順位発表を受けた金村美玖のリアクションに「おすしかない」とときめいてしまった。

 

火曜日

いつぶりかの外勤。途中大雨に降られて風邪をひきそうになった。20時に仕事を終えてまっすぐ帰宅し、はやめに寝た。

 

水曜日

大学によっては秋学期もオンライン授業を継続するところがあるという話を聞く。

 

木曜日

昼食は「たつみ亭」で冷やし中華を食べた。食で季節を感じるというのはいかにも風流である。ここ最近はお弁当を買って食べるばかりで、しかも結構時間を有効に使えるからハマっていたんだけど、会社の外で食べると気分転換になるのでいい。もう7月なのであちこちで冷やし中華が始まっている。今年は冷やし中華巡りでもしようかしら。

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金曜日

15時くらいに会社の近くで、東京でよく見ていた芸人たちが闊歩しているのを見かけた。ここは山梨なので、そんなはずはないと思ったけれど、あの特徴的なサスペンダーの衣装とシルエットは間違いなくオズワルドだと確信したので調べてみると、YBSの開局記念特番で山梨に来ていたらしいのだ。ネタ番組といえば東京か大阪、せいぜい名古屋の局がやっている番組しか見たことがなかったので番組の作り自体が新鮮で面白かった。

 

土曜日

昼から上司と寿司屋。明るいうちから飲む清々しさ。夕方からは読書をしながら坂道系の曲を聴き漁った。アイドルソングを音楽として捉えていない人もいるけれど、売れているアイドルには当然いい曲が提供されているので、音楽としても十分に聴きごたえがあるものが多い気がする。SMAP感が溢れていることでお馴染みの『I see...』はしばらく聴き続けるでしょう。

 

日曜日

朝からコメダ珈琲にいく。この日は「ここはルノアールか」というくらい不思議な人に囲まれた。の中年夫婦と黒ずくめの女性アドバイザーの妊活相談、地元の仲良し4人組によるユーチューバー計画をしっかり両方最後まで聞いた。

①妊活相談

隣で聞いていると黒ずくめのアドバイザーが「子どもを産んだことがある」という事実だけで中年メガネ夫婦にものすごいマウントを取っていて気分が悪かったのだけど、本人たちはウンウン頷きながら聞いていた。話を終えて席を立つときにどちらが会計するかというときの、「いいのよこれも相談料に入っているから」「いやいや悪いです」「むしろもっと相談して、電話でもいいし」「本当ですか?忙しんじゃないですか」「忙しい時は出られない時もあるけど、いつでも相談に乗るし」「ありがとうございます」「だって高いお金いただいているんだから、相談に乗らないとボッタクリでしょう」という流れが妙に頭に残っている。盗み聞きしたところによると、不妊治療には数百万円というお金がかかるらしい。

②ユーチューバー計画

これからYouTubeを始めようという若者たち。地元の友達4人組っぽい。そのうち1人は大学に通っていて、おそらく彼はユーチューバーとして売れるのは難しいので就職活動をしたいのだけれど、他の3人が引きとめている様子。

 

「せっかく大学に通っているし、就職活動しようと思ってる」「お前は何したいの?」「業種とかは決まっていないけど、ベンチャーがいい」「ベンチャーってなに?アドベンチャー的な?」「わかんないけどまあそんな感じ」「就職活動もやりながら決めたらいいじゃん」「中途半端なやつが混じっていたら絶対ウザいと思う お前らの本気ぶりはインスタ見てたらわかるし」「オレは一発当てたいと思ってる 安定か一発か、オレは一発」「失敗しても大丈夫だよ オレら若いし これがあと3年後だったら厳しいかもしれないけど」「バイト先にヨシモトの芸人がいてYouTubeやってるんだけど、生で話せば面白いのにYouTubeは1000人も登録していない」「大丈夫だよ 編集できるんだから 面白いところだけ使えばいい」「でもそれだけで飯を食っていくのは正直難しいと思う」「お金のことはあとで考えればいいじゃん オレらはやりたいことだけやって生きていきたいんだし そういう意味ではベンチャーと同じじゃね?」「会社に入れば、なんだかんだいってノウハウを学べるけど、4人でイチから考えるのは大変だと思う」「とりあえずパソコン買って死ぬ気でやればなんとかなるでしょ 編集のやり方教えてね」「いやおれも見よう見まねでやってるだけだし」「出る側じゃなくて企画考えたり編集したりする関わり方もあるからね」「とりあえずチャンネル登録はする」という変な会話。

 

夢は大きいけど無計画な3人と、堅実な1人のズレてる感じがコントっぽくて面白かった。もし本当にYouTubeを頑張りたいなら絶対に彼が必要だ。

26歳になった

時の過ぎゆくはやさにビックリする。ついに26歳になった。学生のころに上岡龍太郎の「26歳原点説」という考え方に出会ってから26歳というのをひとつの大きな節目だと思って生きてきたので、人生第2章のスタートという感じがする。頑張っていくぞ〜。

 

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ああいうもん(自分の芽)はすぐ出るもんやなくて、何年か経った時に花がドーンと開くものですからね。いつ開くかという、芽は、男は必ず26歳にあると思ってる。26歳の時に何を考え、何を夢見、何をしたいと思ってたか。今までの作家にしろノーベル賞の物理学者にしろ、みんな26歳の時に思ったことが花開いているだけなんです。40になってから新しいことなんか出来ない。26の頃思ったことが40になって、その力を得て実現出来るだけ。26の時に何をやりたいと思っていたかで一生が決まる。

「26原点説」っちゅうのがあるんですよ。でもその時は残念ながら力もないし、自分でやる場所もない。でも、その思いはずーっと埋もれ火のようにココ(胸)へ秘めとく。それが35か40か50かもわからんけど花開く。それがない人はね、幾つになってもダメ。だから僕は、心配なのはその、21,2で花開いてしもた人。さあどうすんねんお前ら。まだ先やで思いは。一生いくのはまだ先やのになんでそんなはよ開くねん。可哀想やね、逆に。

だから、それをね、誰にも言わんでもエエから、自分で「そういえば俺、26の時こんなことやりたい思ってたな。あ、その割にいま、ちょっとサボってるな」とか「ちょっと違う方向来てるな」と思ったら、そこへ修正していったらね、大体、その人は自分の思う道を歩けるんじゃないんでしょうか。

日本テレビ『いろもん』2000年3月30日